POINT1:チーフ銀行(Chief Bank)とは
チーフ銀行は2013年12月5日にカンボジア国立銀行からライセンスを取得し、カンボジアで専門的な銀行業務を行うことが許可されました。
その後、2016年7月11日、チーフ銀行はカンボジア国立銀行から原則承認書を付与され、商業銀行への昇格に必要な要件を満たしたことで、商業銀行へ昇格を果たしました。
チーフ銀行は世界の国際金融センターの1つである香港に拠点を置くチーフグループの創設者でもある、チャウ・チュン・カイ氏によって設立されました。
まだ、歴史の浅い銀行ではありますが、カンボジア経済の中心地であるプノンペンのモニュボン通り沿いにチーフタワーという高層ビルを建設するなど、近年カンボジア国内で存在感を示し始めています。
POINT2:カンボジアってどんな国なの?
カンボジア基本情報 | |
---|---|
カンボジア | 日本 |
人口:約1700万人 | 人口:約1.25億人 |
首都人口:約230万人 | 首都人口:約1390万人 |
面積:181035㎡ | 面積:377973㎡ |
出生率:約2.5人 | 出生率:1.4人 |
GDP成長率:約6% | GDP成長率:約1.7% |
GDP:約4兆円 | GDP:約490兆円 |
・主要流通通貨がUSDなので為替リスクが少ない
・都市部では英語が通じる
・平均年齢が約26歳と極めて若い
・人口爆発が始まったばかりで、2045年まで続くと言われている
・都市人口比率が低く今後の都市人口流入でさらなる経済発展に期待
・中国の一帯一路政策の対象である
・チャイナプラスワンのタイ・ベトナムに囲まれていて経済交流が活性化
まだまだ発展途上ですがとても可能性のある国です。
逆をいえば発展途上だからこそ早めにカンボジアという国を知り、投資や定期預金をすることでカンボジアとあなたのWIN-WINな関係を築いていきましょう!!
POINT3:定期預金金利は?
Fixed Deposit Account
条項 | 個人 | 法人 | ||
---|---|---|---|---|
米ドル | KHR | 米ドル | KHR | |
1ヶ月 | 1.50 % | 3.00 % | 1.50 % | 3.00 % |
2ヶ月 | 1.80 % | 3.70 % | 1.80 % | 3.70 % |
3ヶ月 | 2.85 % | 4.25 % | 2.85 % | 4.25 % |
6ヶ月 | 4.00 % | 5.25 % | 4.00 % | 5.25 % |
9ヶ月 | 4.50 % | 5.75 % | 4.50 % | 5.75 % |
12ヶ月 | 6.25 % | 6.75 % | 6.25 % | 6.75 % |
24ヶ月 | 7.00% | 7.25 % | 交渉可能 | 7.25 % |
36ヶ月 | 交渉可能 | 7.50 % | 交渉可能 | 7.50 % |
金利は銀行の独自の裁量により事前の通知なしに変更される場合があります。
早期解約の場合、普通預金金利(0.75%)と同じ利息が付与されます。
利息は預金の満期日に入金されます。
居住者および非居住者の利子に対しては、6% および 14% の FD / ID 源泉徴収税が課され、顧客が支払う必要があります。
Installment Deposit Account
毎月積み立てていくタイプの預金です。
条項 | 個人 | 法人 | ||
---|---|---|---|---|
米ドル | KHR | 米ドル | KHR | |
12ヶ月 | 5.75 % | 6.00 % | 5.75 % | 6.00 % |
24ヶ月 | 6.00 % | 6.25 % | 6.00 % | 6.25 % |
36ヶ月 | 交渉可能 | 交渉可能 | 交渉可能 | 交渉可能 |
金利は銀行の独自の裁量により事前の通知なしに変更される場合があります。
居住者および非居住者の利子に対しては、6% および 14% の FD / ID 源泉徴収税が課され、顧客が支払う必要があります。
POINT4:メリット/デメリット
・日本から書類郵送だけで口座開設ができる。
・主要流通通貨がUSDなので為替リスクや貨幣使用中止のリスクが限りなく低い。
・発展途上国ならではの高金利
・共同名義口座が作りやすい
・預金額によって金利の交渉が可能
・積立型の預金ができる
・倒産した場合の元本保証がない。(日本だと1000万円まで保証)
・1年間全く利用しないと口座凍結される。
※カンボジアはまだ預金保険制度を確立していませんが、預金者を保護するために、カンボジア国立銀行(NBC)は銀行と金融機関(BFI)に資本保証を課しています。商業銀行や専門銀行は、登録資本の10%を資本保証としてNBCに恒久的に預金する必要があります。
POINT5:口座開設の手順
郵送口座開設の場合
基本的にお客様にやっていただくことは
・必要書類を揃えて日本の公証役場に認証してもらう
・カンボジアへ書類国際郵送
この2点だけです。
※基本的には現地人スタッフの対応となります。(日本語に問題はありません)
※書類記入例等の詳細事項はやり取りをしていく中で説明させていただきます。(LINEグループ推奨)
現地口座開設の場合
現地口座開設の場合は02、03は必要ありませんので、01、04を指定のチーフ銀行支店窓口でサポートさせていただきます。
POINT6:サポート費用に関して
サポート料金は基本的に全て込み込みで郵送口座開設の場合には$1200、現地口座開設の場合には$500になります。
今ですとキャンペーン価格でご案内していますので、ご興味ある方はぜひお問い合わせください。